1999年7月16日にヘルベルト·フォン·カラヤンの没後10周年記念コンサートがカラヤンの故郷ザルツブルクの大聖堂で、クラウディオ·アバド指揮のベルリンフィルによって行われました(モーツァルトのレクイエム)。そのコンサートの記念に作られたメダルです。同年にベルリンに行った際、フィルハーモニーホールで購入したものと記憶しています。日本では手に入れるのは難しかった、かなりレアな品物だと思われます。ずっとしまってあったもので、ケースに入っていますが、外箱が無いため製品についての詳細が分かりません。メダルの品質は調べていないので分かりませんが、メダルの裏にEM999(EMの文字は小さいので正解ではないかもしれません)という刻印があり、もしかしたら純銀かもしれません。銀メッキか、他の金属、合金の可能性もあります。ケース(紺色、プラスチック)の上蓋の裏にはカラヤンのサインの印刷があります。メダルの表の図柄はカラヤンの肖像、サイン、カラヤンの名前と生年月日、没年月日があります。裏の図柄はザルツブルク大聖堂とベルリンフィルのマーク、ベルリンフィルハーモニー管弦楽団(Berliner Philharmoniker)、10年目の命日記念コンサート、ザルツブルク大聖堂16.7.1999(GEDENKKONZERT ZUM 10.TODESTAG,SARZBURGER DOM 16.7.1999)とあります。メダルはプラスチックの透明ケースに入っていて、購入した時からあると思われる小さい傷の様なものがありますが、メダル本体には傷や汚れなどは特に見当たりません。但し素人判断なので、ご了承下さい。このまま持っていようかとも思いましたが、特にカラヤンのファンではないので、出品することにしました。
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