食虫植物『ロリデュラ・ゴルゴニアス』実生苗①

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当方で採種して増やした「ロリデュラ・ゴルゴニアス」の実生苗１株の出品です。
６cmのプラポットに鹿沼土細粒で植え付け表面だけ水苔でマルチングしてあります。
数日前に根の状態確認を兼ねて植え替えしました。
植え替えしたばかりなので抜き苗にはせずこのままの状態で発送致します。
発芽４ヶ月ほど経過してある程度しっかりした株に育ってきましたので出品させて頂きました。
４枚目の画像は種子を採った親株の見本画像です。

ロリデュラは食虫植物の中でも何かと変わった点が多い面白い種で、花も美しく見応えがあるので育てていて楽しい食虫植物だと思います。
粘着系の中でもドロセラやピンギキュラのようなネバネバした感じではなく、まるで松ヤニとか接着剤のようなベタベタとした異質な粘液を分泌して虫を捕らえます。
粘液には何かしらの誘因物質があると思われ、我が家ではハエやアブ、ハチなどの好蜜性の昆虫が捕まっているのをよく見ますね。
これだけ誘因性が高いと現地でハエ取りリボン替わりに使われていたという噂もあながち嘘では無いのかもしれません。

成長すると開花する度に枝を増やしながら枝が木質化し、最終的には高さ1メートルほどの低木になります。
食虫植物の中でもこのような立木状の木本になる種は珍しいと思いますね。

栽培には若干クセがあると言われますが要点を押さえればそれほど難しくはないと思います。
とは言え南アフリカ原産ということでオージープランツ的な性質があるため、そもそもが日本の気候に合いにくい植物だとも言えます。
場合によっては枯れてしまうこともありますので、もし栽培について分からないことがありましたら当方の分かる範囲ではありますがお答えさせて頂きますのでどうぞよろしくお願い致します。

※素人栽培の植物ですので細かい葉傷みや多少の害虫などの混入はご容赦下さい。
植物は日々状態が変化致します。予めご了承下さい。
また、食虫植物は性質上葉に小さな虫がくっついておりますので、見た目的に苦手な方はご注意下さい。
よろしくお願い致します。

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