ドイツの1800年代後半〜1900年代初頭の滑らかなシルク&コットンのダマスク織に手刺繍をあしらったアンティークリネン。草花紋様のフラワーフレームの中に透かしの十字架✜/花も刺繍されたダマスク織りのファブリック上に更に黄金色の十字架/花刺繍をクロスステッチで等間隔にほどこし周囲を糸を引き抜いて縢ったドローンワークの梯子刺繍で透かした非常に美しい花織りの大判クロスです。上品なイエローゴールドとブロンズブラウンの小さめの十字架✜。四方にはプチハートが瞬いているよう。丁寧で精緻なクロスステッチが成した40以上の十字架が燦めいています。安らぎや希望、エネルギー温かさを伝えてくれます。淡く鴇羽色を含んだ様なアイボリーの地も絹&綿の混紡糸かも知れませんが輝きを放つレリーフ文様はシルク糸かと想像します西洋菊の様な花が手鞠の様に並んだ美しいフレーム。滑らかでしなやかでソフト。リネンのダマスクトーションの作品等とは質感や雰囲気がかなり異なり、しっとりした上質な質感です以下は素人計測の為誤差をご容赦ください。長辺146㎝ x 短辺104㎝色糸✜刺繍 2.7〜2.8㎝重量約400g淡いピンクに染まったしみを3箇所(最終画像は最大のもの)、薄い明るい水色が付着した様な箇所を1箇所見つけましたがごくそばに寄らないと見えず少し遠目からは殆ど目立たないと思います上記は保管時に付着したもののようで三世代以上に亘りずっと未使用で大切に保管されてきたそうです。【ダマスク織り】シリアのダマスクスで発展し名の由来に。斜紋様織りまたは繻子(しゅす)の地に色糸・金銀糸等で模様を織り出した緞子/どんす風の絹織物を一般的にいう。単色や、2色から3色程度の少なめの色数で構成される。文様が浮き出て見え優雅さが醸される。【ダマスク柄】ダマスク織の模様をモチーフにした柄。植物、果物、花柄等が繋がった様に連続を繰り返すデザインが多い。壁紙、家具、テーブルクロス、カーテンクッション等、中東から欧米に渡りエレガントな趣きに魅了され王侯貴族、一般市民にも広がり室内装飾用に多用されてきた上品柄。洗練された美しさ。テーブルやチェスト、玄関等に。素敵にご活用戴けましたら嬉しいです684⤵
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